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経年劣化と自然損耗 ~経年劣化を味方につけよう!~


ハウスクリーニングと並んで請求されやすいのが、壁紙の張り替えです。
しかし、これはハウスクリーニングより簡単です。
壁紙はその部屋に入居者がいようが空室だろうが劣化していきます。
これが経年劣化による自然損耗というものです。
自然に損耗しているので、賃貸人の負担です。
問題は故意に汚した場合です。
これも非常にわかりやすいです。
ガイドラインに以下の図があります。

設備等の経過年数と賃借人負担割合

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要は、入居している年数が長ければ長いほど自然損耗の割合が多くなるのです。
例えば、お子様が壁にマジックで落書きしたと仮定しましょう。
芸術的な絵は落ちないので、壁紙を張替えなければいけなくなります。
壁紙の張替えに1万円掛かったとします。
この場合、賃貸人の故意によるものなので、本来は丸々1万円を負担しなければなりません。
但し、入居年数に応じて自然損耗が加算されます。
入居年数が3年だとした場合、上の図より賃借人の負担割合が50%となりますので、

賃借人の負担:1万円×50%=5千円

となります。
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更に!

なんと6年目以降は驚きのバリュープライス 

  1円 です! 
 
そうなんです。

お子様が落書きしていても、6年以上経過していたら壁紙の張替えに対する負担はたったの1円なんです。
しっかり覚えておきましょう。
 
ちなみにこの1円は平成23年からのもので、筆者が引越した当時の平成22年においてはミニマムでも費用の10%は負担しなければいけませんでした。